Puffins

目の周りの三角の柄と、鮮やかな色の大きなくちばし、何とも愛らしいその特徴的な姿と仕草から、「海のオウム」や「海のピエロ」と呼ばれることもある人気者の海鳥、パフィンがデザインされています。世界のパフィンの60％はアイスランドに住んでいますが、イギリスの北部の島にもいて、パフィンとウサギが季節ごとに代わりばんこに巣穴を使い、まるで隣人同士のように仲良くくらしている場合もあります。一年の殆どの期間を海の上で暮らし、春になると故郷の沿岸部に戻って連れ合いと再会し、水かきのついた足で土をかき分けて地下の巣に帰ります。描かれているのは、春の青空の下、仲間たちとの再会で、にぎやかにキャッチアップしているシーンかも知れません。